④大学病院の初診で「胞状奇胎」の可能性があると言われる

子育て

※この文章は、該当する方々に向けて書いています。無関係な方々はスルーでお願いします

准教授は、エコーのモニターを指差しながら、妻の胎盤の状況を説明してくれたました。

画面の胎盤は、ところどころ黒い点のようなものが見えます。

大きさもまばらで、密度もバラバラです。

「これが奥さんの胎盤の状況です。

 ところどころ見える泡状のようなものが見えるのが

おそらく、胞状奇胎では無いかと思われます。」

と、告げられました。

「胎盤の異常であり、そのような泡状の部分は

胎児に必要な栄養を送ることが出来ません。

胎児が大きくなることは無く、通常は流産するはずです。」

准教授は、平然と淡々とした口調で話します。

「心音は聞こえているので、このまま様子をみましょう。」

この日から、1週間毎に診察に通うこととなります。

普通の妊婦だと2週間毎で良いんですが、、。

妻のカルテを覗き見ると

「ハイリスク」と分類されていました。

確かに「胞状奇胎」の症状の中で

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の値が、正常妊娠よりも高くなります。
 特徴的な症状としては、妊娠初期の子宮出血、妊娠週数に比べて子宮が大きい、強いつわりなどがあります。

とありますが、hCGとは妊娠ホルモンのことです。

その数値がつわりと連動している

妻のつわりの酷さに納得しましま。

この日、妻は診察室を出てから寝るまでずっと泣いていました。

続きはこちら↓

⑤妊娠中期まで、胎児が持たないのではとも言われた

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